【ツーリング日記】CT125 ハンターカブで行く!上ノ国発着・廃線跡と歴史ロマンを巡る道南周回158km旅

みなさん、こんにちは! 少しずつ秋の気配が感じられるようになってきた2026年9月6日。 今日は相棒の**CT125 ハンターカブ(オーガニックグリーン)**と一緒に、上ノ国町を出発して、湯ノ岱の温泉や江差線の廃線跡、北斗市の歴史スポットをぐるっと周回する贅沢な日帰りツーリングに行ってきました!

歴史的な遺構とノスタルジックな鉄道の記憶を辿る、カブならではのトコトコ旅の様子をレポートします。(GeminiNotebook)

1. 旅の始まりは上ノ国町から!オドメーター「3098km」

今回の旅のスタート地点は、日本海に面した歴史の街、上ノ国町。 出発時のオドメーターは3098kmを指しています。 天候は最高のツーリング日和!ここからまずは、山あいに向けて道道5号(旧JR江差線沿い)を東へと進めます。

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スタート

2. 湯ノ岱(ゆのたい)エリア:消防署、線路跡、そして秘湯!

上ノ国町の中心部から山側へトコトコ走ること約15km、湯ノ岱地区に到着しました。

まず目に飛び込んできたのは、新しくてモダンな佇まいの**「上ノ国消防署 湯ノ岱分遣所」(旧 湯ノ岱駅)。愛車のグリーンと、消防署の落ち着いたグレーのコントラストが格好良くて、建物の前で記念に一枚パシャリ。

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上ノ国消防署 湯ノ岱分遣所

湯ノ岱といえば、2014年に廃止されたJR江差線の主要駅があった場所。道路のすぐ脇には、今も当時の線路跡がひっそりと残されていて、静かな時の流れを感じさせます。

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線路跡

そして、湯ノ岱で絶対に寄りたかったのがここ!天の川(あまのがわ)の河川敷にある**「湯ノ岱温泉 河川敷ミニ温泉」**です。 丸く石で囲まれた小さな湯船には、炭酸や鉄分を豊富に含んだ茶褐色の温泉がコンコンと自噴しています。周囲の自然と調和した野趣あふれる佇まいは、まさに秘湯。カブを停めて足元から立ち上る大地の恵みを感じ、旅のパワーをチャージしました。

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湯ノ岱河川敷温泉

3. 黄色い車掌車が出迎える「吉堀(よしぼり)駅跡」へ

湯ノ岱からさらに木古内方面へと峠道を登っていくと、次の目的地である**「吉堀駅跡」**に到着します。

江差線のアクティブな廃線跡巡りの中でも、ここは特にノスタルジックなスポット。草が生い茂る線路の先に、ぽつんと佇む**黄色い車両(車掌車ヨ3500形を改造したかつての駅舎)**が今も残されています。 緑の中に佇む鮮やかなイエローの駅舎とハンターカブ、最高の廃線シチュエーションです!

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旧 吉堀駅

4. 潮風を感じて北斗市へ:渡島当別駅とトラピスト修道院

峠を越えて木古内町を抜け、津軽海峡沿いの国道を北上して北斗市へ向かいます。 やってきたのは**「渡島当別(おしまとうべつ)」**。

まずは、とんがり屋根がまるで北欧の教会のように可愛らしい**「渡島当別駅」**へ。ここは全国でも珍しい、郵便局(渡島当別郵便局)が合体した駅舎になっています。 駅のすぐ横にあるカラフルな観光案内看板の前でも、カブと一緒に記念撮影をしました。

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渡島当別駅
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渡島当別-観光案内

ここから山側へ坂を登っていくと、視界が一気に開けます。 目の前に現れたのは、どこまでも真っ直ぐに伸びる美しい杉とポプラの並木道! この並木道の先にあるのが、日本初のカトリック男子修道院である「トラピスト修道院」です。吸い込まれそうな一本道にたたずむカブの姿は、今回一番のベストショットになりました。

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トラピスト修道院

修道院の売店では、もちろんお目当ての定番土産**「トラピストクッキー」**をゲットしました!

5. 日本初の「星の城」へ!松前藩戸切地(へきりち)陣屋跡

続いて、同じく北斗市野木にある歴史スポット**「松前藩戸切地陣屋跡」**へとカブを進めます。

安政2年(1855年)に松前藩が異国船に備えて築いたこの陣屋は、実は**日本初の「星の城(四稜郭)」**としての歴史を持っています。 明治元年(1868年)、箱館戦争の際に攻め寄せる旧幕府軍の手に渡るのを防ぐため、自ら火を放って焼き払われたという切ない歴史の案内板をじっくりと読み込みます。

現在は国の史跡として整備されており、緑豊かな敷地内にそびえ立つ、重厚な木造の門がとても印象的でした。

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松前藩戸切地陣屋跡
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史跡 松前藩戸切地陣屋跡

6. 旅のクライマックス:旧JR江差線の終着「江差駅跡」

北斗市から再び山を越え、今度は日本海側の江差町へと一気に戻ってきました。 ここで訪れたのは、旧JR江差線の終着駅だった**「江差駅跡」**です。

2014年の廃止後、駅舎は解体されましたが、レールの終端部分(車止め)と「えさし」の駅名標が当時の位置のまま大切に保存されています。 線路の脇には、可愛らしい制帽をかぶって目を細めたような、木製の電柱モニュメントが温かく旅人を出迎えてくれます。カブを停めて、かつてここが鉄路の終着点だったのだとしみじみ実感しました。

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江差駅跡
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江差駅跡モニュメント

7. ゴール!上ノ国町への帰還と「158km」の思い出

江差駅跡から南下し、夕暮れ前にスタート地点である上ノ国町へと無事に帰還しました!

自宅に戻ってメーターを確認すると、3256kmを指していました。

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ゴール
  • 本日の総走行距離158 km (3256km - 3098km)

カブのステップから足を下ろした心地よい疲労感の中、今日のお土産である**「トラピストクッキー」**をいただきます。 サクサクとした軽い食感と、じゅわっと広がる濃厚な発酵バターのコク。カブで走った疲れが、一気に吹き飛ぶ美味しさでした。

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トラピストバタークッキー

今回走ったルートは、上ノ国・湯ノ岱から木古内へ抜ける山間の廃線ロマンと、函館湾側の美しい並木道や歴史、そして日本海側の終着駅まで、道南の魅力がぎゅっと詰まった最高の周回コースでした。カブ主のみなさん、道南ツーリングの際はぜひこのルートをトコトコ走ってみてくださいね!